百人一首を学ぶ
 このサイトでは 百人一首を覚えるのに 役立つ情報を紹介しています。
  特に「小学生・中学生」の百人一首大会テストに役立てられればと思って作成しました。
百人一首を覚える
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ここでは百人一首の音別(決まり字含む)一覧を紹介しています。

百人一首の音別(決まり字含む)一覧について


百人一首を「上の句」の最初の音を分けると次のようになります。
これが分かっていると少し覚えやすくなります。
※「む」から始まる札は1枚、「は」から始まる札は4枚あるという意味。
「あ」から始まる札は1番多く16枚あります。
チェック
決まり字とは
「ここまで聞けばとれる」札の部分です。
百人一首上達には必須テクニックのひとつになります。 頑張って覚えよう。


百人一首の音別毎(決まり字含む)一覧

011枚札(むすめふさほせ)

上の句
下の句
らさめのつゆもまだひぬまきのはに
りたちのほるあきのゆふくれ
寂蓮法師(じゃくれんほうし)
みのえのきしによるなみよるさえや
ゆめのかよひちひとめよくらむ
藤原敏行朝臣(ふじわらのとしゆきあそん)
ぐりあいてみしやそれともわかぬまに
くもかくれにしよはのつきかな
紫式部(むらさきしきぶ)
くからにあきのくさきのしおるれば
むへやまかせをあらしといふらむ
文屋康秀(ふんやのやすひで)
びしさにやどをたちいでてながむれば
いつこもおなしあきのゆふくれ
良暹法師(りょうぜんほうし)
ととぎすなきつるかたをながむれば
たたありあけのつきそのこれる
後徳大寺左大臣(ごとくだいじのさだいじん)
をはやみいわにせかるるたきがわの
われてもすゑにあはむとそおもふ
崇徳院(すとくいん)

022枚札(うつしもゆ)

上の句
下の句
うかりけるひとをはつせのやまおろし
はけしかれとはいのらぬものを
源俊頼朝臣(みなもとのとしよりあそん)
うらみわびほさぬそでだにあるものを
こひにくちなむなこそをしけれ
相模(さがみ)
つきみればちぢにものこそかなしけれ
わかみひとつのあきにはあらねと
大江千里(おおえのちさと)
つくばねのみねよりおつるみなのがわ
こひそつもりてふちとなりぬる
陽成院(ようぜいいん)
しのぶれどいろにいでにけりわがこいは
ものやおもふとひとのとふまて
平兼盛(たいらのかねもり)
しらつゆにかぜのふきしくあきののは
らぬきとめぬたまそちりける
文屋朝康(ふんやのあさやす)
ももしきやふるきのきばのしのぶにも
なほあまりあるむかしなりけり
順徳院(じゅんとくいん)
もろともにあわれとおもえやまざくら
はなよりほかにしるひともなし
前大僧正行尊(さきのだいそうじょうぎょうそん)
ゆうさればかどたのいなばおとずれて
あしのまろやにあきかせそふく
大納言経信(だいなごんつねのぶ)
ゆらのとをわたるふなびとかじをたえ
ゆくへもしらぬこひのみちかな
曾禰好忠(そねのよしただ)

033枚札(いちひき)

上の句
下の句
いにしえのならのみやこのやえざくら
けふここのへににほひぬるかな
伊勢大輔(いせのたいふ)
いまこんといいしばかりにながつきの
ありあけのつきをまちいてつるかな
素性法師(そせいほうし)
いまはただおもいたえなんとばかりを
ひとつてならていふよしもかな
左京大夫道雅(さきょうのだいぶみちまさ)
ちぎりおきしさせもがつゆをいのちにて
あはれことしのあきもいぬめり
藤原基俊(ふじわらのもととし)
ちぎりきなかたみにそでをしぼりつつ
ゑのまつやまなみこさしとは
清原元輔(きよはらのもとすけ)
ちはやぶるかみよもきかずたつたがわ
からくれなゐにみつくくるとは
在原業平朝臣(ありわらのなりひらあそん)
ひさかたのひかりのどけきはるのひに
しつこころなくはなのちるらむ
紀友則(きのとものり)
ひとはいさこころもしらずふるさとは
はなそむかしのかににほひける
紀貫之(きのつらゆき)
ひともおしひともうらめしあじきなく
よをおもふゆゑにものおもふみは
後鳥羽院(ごとばいん)
きみがためおしからざりしいのちさえ
なかくもかなとおもひけるかな
藤原義孝(ふじわらのよしたか)
きみがためはるののにいでてわかなつむ
わかころもてにゆきはふりつつ
光孝天皇(こうこうてんのう)
きりぎりすなくやしもよのさむしろに
ころもかたしきひとりかもねむ
後京極摂政前太政大臣(ごきょうごくせっしょうさきのだいじょうだいじん)

044枚札(はやよか)

上の句
下の句
はなさそうあらしのにわのゆきならで
ふりゆくものはわかみなりけり
入道前太政大臣(にゅうどうさきのだいしょうだいじん)
はなのいろはうつりにけりないたずらに
わかみよにふるなかめせしまに
小野小町(おののこまち)
はるすぎてなつきにけらししろたえの
ころもほすてふあまのかくやま
持統天皇(じとうてんのう)
はるのよのゆめばかりなるたまくらに
かひなくたたむなこそをしけれ
周防内侍(すおうのないし)
やえむぐらしげれるやどのさびしきに
ひとこそみえねあきはきにけり
恵慶法師(えぎょうほうし)
やすらわでねなましものをさよふけて
かたふくまてのつきをみしかな
赤染衛門(あかぞめえもん)
やまがわにかぜのかけたるしがらみは
なかれもあへぬもみちなりけり
春道列樹(はるみちのつらき)
やまざとはふゆぞさびしさまさりける
ひとめもくさもかれぬとおもへは
源宗于朝臣(みなもとのむねゆきあそん)
よのなかはつねにもがもななぎさこぐ
あまのおふねのつなてかなしも
鎌倉右大臣(かまくらのうだいじん)
よのなかよみちこそなけれおもいいる
やまのおくにもしかそなくなる
皇太后宮大夫俊成(こうたいごうぐうのだいぶしゅんせい)
よもすがらものおもうころはあけやらで
やのひまさへつれなかりけり
俊恵法師(しゅんえほうし)
よをこめてとりのそらねははかるとも
よにあふさかのせきはゆるさし
清少納言(せいしょうなごん)
かくとだにえやわいぶきのさしもぐさ
しもしらしなもゆるおもひを
藤原実方朝臣(ふじわらのさねかたあそん)
かささぎのわたせるはしにおくしもの
しろきをみれはよそふけにける
中納言家持(ちゅうなごんやかもち)
かぜそよぐならのおがわのゆうぐれは
みそきそなつのしるしなりける
従二位家隆(じゅにいいえたか)
かぜをいたみいわうつなみのおのれのみ
くたけてものをおもふころかな
源重之(みなもとのしげゆき)

055枚札(み)

上の句
下の句
みかきもりえじのたくひのよるはもえ
ひるはきえつつものをこそおもへ
大中臣能宣朝臣(おおなかとみのよしのぶあそん)
みかのはらわきてながるるいずみがわ
いつみきとてかこひしかるらむ
中納言兼輔(ちゅうなごんかねすけ)
みせばやなおじまのあまのそでだにも
れにそぬれしいろはかはらす
殷富門院大輔(いんぷもんいんのたいふ)
みちのくのしのぶもじずりたれゆえに
みたれそめにしわれならなくに
河原左大臣(かわらのさだいじん)
みよしののやまのあきかぜさよふけて
ふるさとさむくころもうつなり
参議雅経(さんぎまさつね)

066枚札(たこ)

上の句
下の句
たかさごのおのえのさくらさきにけり
やまのかすみたたすもあらなむ
権中納言匡房(ごんちゅうなごんまさふさ)
たきのおとはたえてひさしくなりぬれど
なこそなかれてなほきこえけれ
大納言公任(だいなごんきんとう )
たごのうらにうちいでてみればしろたえの
ふしのたかねにゆきはふりつつ
山部赤人(やまべのあかひと)
たちわかれいなばのやまのみねにおうる
まつとしきかはいまかへりこむ
中納言行平(ちゅうなごんゆきひら)
たまのおよたえなばたえねながらえば
しのふることのよはりもそする
式子内親王(しょくしないしんのう)
たれをかもしるひとにせんたかさごの
まつもむかしのともならなくに
藤原興風(ふじわらのおきかぜ)
こいすちょうわがなはまだきたちにけり
ひとしれすこそおもひそめしか
壬生忠見(みぶのただみ)
こころあてにおらばやおらんはつしもの
きまとはせるしらきくのはな
凡河内躬恒(おおしこうちのみつうね)
こころにもあらでうきよにながらえば
こひしかるへきよはのつきかな
三条院(さんじょういん)
こぬひとをまつほのうらのゆうなぎに
やくやもしほのみもこかれつつ
権中納言定家(ごんちゅうなごんていか)
このたびはぬさもとりあえずたむけやま
もみちのにしきかみのまにまに
菅家(かんけ)
これやこのゆくもかえるもわかれては
しるもしらぬもあふさかのせき
蝉丸(せみまる)

077枚札(おわ)

上の句
下の句
おおえやまいくののみちのとおければ
またふみもみすあまのはしたて
小式部内侍(こしきぶのないし)
おおけなくうきよのたみにおおうかな
わかたつそまにすみそめのそて
前大僧正慈円(さきのだいそうじょうじえん)
おおことのたえてしなくばなかなかに
ひとをもみをもうらみさらまし
中納言朝忠(ちゅうなごんあさただ)
おくやまにもみじふみわけなくしかの
こゑきくときそあきはかなしき
猿丸大夫(さるまるだゆう)
おぐらやまみねのもみじばこころあらば
いまひとたひのみゆきまたなむ
貞信公(ていしんこう)
おとにきくたかしのはまのあだなみは
かけしやそてのぬれもこそすれ
祐子内親王家紀伊(ゆうしないしんのうけのきい)
おもいわびさてもいのちはあるものを
うきにたへぬはなみたなりけり
道因法師(どういんほうし)
わがいおはみやこのたつみしかぞすむ
よをうちやまとひとはいふなり
喜撰法師(きせんほうし)
わがそではしおひにみえぬおきのいしの
ひとこそしらねかはくまもなし
二条院讃岐(にじょういんのさぬき)
わすらるるみをばおもわずちかいてし
ひとのいのちのをしくもあるかな
右近(うこん)
わすれじのゆくすえまではかたければ
けふをかきりのいのちともかな
儀同三司母(ぎどうさんしのはは)
わたのはらこぎいでてみればひさかたの
くもゐにまかふおきつしらなみ
法性寺入道前関白太政大臣(ほっしょうじにゅうどうさきのかんぱくだいじょうだいじん)
わたのはらやそしまかけてこぎいでぬと
ひとにはつけよあまのつりふね
参議篁(さんぎのたかむら)
わびぬればいまはたおなじなにわなる
みをつくしてもあはむとそおもふ
元良親王(もとよししんのう)

088枚札(な)

上の句
下の句
ながからんこころもしらずくろかみの
みたれてけさはものをこそおもへ
待賢門院堀川(たいけんもんいんのほりかわ)
ながらえばまたこのごろやしのばれん
うしとみしよそいまはこひしき
藤原清輔朝臣(ふじわらのきよすけあそん)
なげきつつひとりぬるよのあくるまは
いかにひさしきものとかはしる
右大将道綱母(うだいしょうみちつなのはは)
なげけとてつきやはものをおもわする
かこちかほなるわかなみたかな
西行法師(さいぎょうほうし)
なつのよはまだよいながらあけぬるを
くものいつこにつきやとるらむ
清原深養父(きよはらのふかやぶ)
なにしおわばおおさかやまのさねかずら
ひとにしられてくるよしもかな
三条右大臣(さんじょうのうだいじん)
なにわえのあしのかりねのひとよゆえ
みをつくしてやこひわたるへき
皇嘉門院別当(こうかもんいんのべっとう)
なにわがたみじかきあしのふしのまも
あはてこのよをすくしてよとや
伊勢(いせ)

0916枚札(あ)

上の句
下の句
あいみてののちのこころにくらぶれば
むかしはものをおもはさりけり
権中納言敦忠(ごんちゅうなごんあつただ)
あきかぜにたなびくくものたえまより
もれいつるつきのかけのさやけさ
左京大夫顕輔(さきょうのだいぶあきすけ)
あきのたのかりおのいおのとまをあらみ
わかころもてはつゆにぬれつつ
天智天皇(てんじてんのう)
あけぬればくるるものとはしりながら
なほうらめしきあさほらけかな
藤原道信朝臣(ふじわらのみちのぶあそん)
あさじうのおののしのはらしのぶれど
あまりてなとかひとのこひしき
参議等(さんぎひとし)
あさぼらけありあけのつきとみるまでに
よしののさとにふれるしらゆき
坂上是則(さかのうえのこれのり)
あさぼらけうじのかわぎりたえだえに
あらはれわたるせせのあしろき
権中納言定頼(ごんちゅうなごんさだより)
あしびきのやまどりのおのしだりおの
なかなかしよをひとりかもねむ
柿本人麻呂(かきのもとひとまろ)
あまつかぜくものかよいじふきとじよ
とめのすかたしはしととめむ
僧正遍昭(そうじょうへんじょう)
あまのはらふりさけみればかすがなる
みかさのやまにいてしつきかも
安部仲麻呂(あべのなかまろ)
あらざらんこのよのほかのおもいでに
いまひとたひのあふこともかな
和泉式部(いずみしきぶ)
あらしふくみむろのやまのもみじばは
たつたのかはのにしきなりけり
能因法師(のういんほうし)
ありあけのつれなくみえしわかれより
あかつきはかりうきものはなし
壬生忠岑(みぶのただみね)
ありまやまいなのささはらかぜふけば
いてそよひとをわすれやはする
大弐三位(だいにのさんみ)
あわじしまかようちどりのなくこえに
いくよねさめぬすまのせきもり
源兼昌(みなもとのかねまさ)
あわれともいうべきひとはおもおえで
みのいたつらになりぬへきかな
謙徳公(けんとくこう)












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