百人一首を学ぶ
 このサイトでは 百人一首を覚えるのに 役立つ情報を紹介しています。
  特に「小学生・中学生」の百人一首大会テストに役立てられればと思って作成しました。
百人一首を覚える
百人一首を早く覚えるコツ
  • 百人一首を好きになる
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  • 自分にあった覚え方を見つける
  •  
  • 少しずつでも 毎日勉強するの♪

■ おすすめは 有名な歌や、覚えやすそうな歌を
   耳で聞いて、目で見て、楽しみながら覚えていく方法

ここでは百人一首の決まり字数別の一覧を紹介しています。

これらを覚えていると百人一首が強くなります。

百人一首の決まり字数について


百人一首を「決まり字数」を分けると次のようになります。
チェック
決まり字とは
「ここまで聞けばとれる」札の部分です。
百人一首上達には必須テクニックのひとつになります。 決まり字は必ず覚えたいです。

※「1字きまり」の「むらさめのつゆも・・・」の札なら、最初の1文字目「む」を聞けば、下札をとれるパターンになります。


百人一首の決まり字数別PDF版

PDF版とWEB版の大きく2種類あります。

1ページ50問 PDF版

A4(横)に50の歌が並んでいます。
A4サイズ2ページで構成されています。
特徴
  • 全てひらがな
  • 決まり字部分を赤く色分け
  • 歌の番号を明記
  • 印刷サイズはA4



百人一首の決まり字数別WEB版


011字決まり

   ※一字決まりの札(7枚)は「む・す・め・ふ・さ・ほ・せ」の順で並べています。

上の句
下の句
らさめのつゆもまだひぬまきのはに
りたちのほるあきのゆふくれ
寂蓮法師(じゃくれんほうし)
みのえのきしによるなみよるさえや
ゆめのかよひちひとめよくらむ
藤原敏行朝臣(ふじわらのとしゆきあそん)
ぐりあいてみしやそれともわかぬまに
くもかくれにしよはのつきかな
紫式部(むらさきしきぶ)
くからにあきのくさきのしおるれば
むへやまかせをあらしといふらむ
文屋康秀(ふんやのやすひで)
びしさにやどをたちいでてながむれば
いつこもおなしあきのゆふくれ
良暹法師(りょうぜんほうし)
ととぎすなきつるかたをながむれば
たたありあけのつきそのこれる
後徳大寺左大臣(ごとくだいじのさだいじん)
をはやみいわにせかるるたきがわの
われてもすゑにあはむとそおもふ
崇徳院(すとくいん)

022字決まり

上の句
下の句
あいみてののちのこころにくらぶれば
むかしはものをおもはさりけり
権中納言敦忠(ごんちゅうなごんあつただ)
あけぬればくるるものとはしりながら
なほうらめしきあさほらけかな
藤原道信朝臣(ふじわらのみちのぶあそん)
あしびきのやまどりのおのしだりおの
なかなかしよをひとりかもねむ
柿本人麻呂(かきのもとひとまろ)
いにしえのならのみやこのやえざくら
けふここのへににほひぬるかな
伊勢大輔(いせのたいふ)
うかりけるひとをはつせのやまおろし
はけしかれとはいのらぬものを
源俊頼朝臣(みなもとのとしよりあそん)
うらみわびほさぬそでだにあるものを
こひにくちなむなこそをしけれ
相模(さがみ)
おくやまにもみじふみわけなくしかの
こゑきくときそあきはかなしき
猿丸大夫(さるまるだゆう)
おぐらやまみねのもみじばこころあらば
いまひとたひのみゆきまたなむ
貞信公(ていしんこう)
おとにきくたかしのはまのあだなみは
かけしやそてのぬれもこそすれ
祐子内親王家紀伊(ゆうしないしんのうけのきい)
おもいわびさてもいのちはあるものを
うきにたへぬはなみたなりけり
道因法師(どういんほうし)
かくとだにえやわいぶきのさしもぐさ
しもしらしなもゆるおもひを
藤原実方朝臣(ふじわらのさねかたあそん)
かささぎのわたせるはしにおくしもの
しろきをみれはよそふけにける
中納言家持(ちゅうなごんやかもち)
きりぎりすなくやしもよのさむしろに
ころもかたしきひとりかもねむ
後京極摂政前太政大臣(ごきょうごくせっしょうさきのだいじょうだいじん)
こいすちょうわがなはまだきたちにけり
ひとしれすこそおもひそめしか
壬生忠見(みぶのただみ)
こぬひとをまつほのうらのゆうなぎに
やくやもしほのみもこかれつつ
権中納言定家(ごんちゅうなごんていか)
このたびはぬさもとりあえずたむけやま
もみちのにしきかみのまにまに
菅家(かんけ)
これやこのゆくもかえるもわかれては
しるもしらぬもあふさかのせき
蝉丸(せみまる)
しのぶれどいろにいでにけりわがこいは
ものやおもふとひとのとふまて
平兼盛(たいらのかねもり)
しらつゆにかぜのふきしくあきののは
らぬきとめぬたまそちりける
文屋朝康(ふんやのあさやす)
たかさごのおのえのさくらさきにけり
やまのかすみたたすもあらなむ
権中納言匡房(ごんちゅうなごんまさふさ)
たきのおとはたえてひさしくなりぬれど
なこそなかれてなほきこえけれ
大納言公任(だいなごんきんとう )
たごのうらにうちいでてみればしろたえの
ふしのたかねにゆきはふりつつ
山部赤人(やまべのあかひと)
たちわかれいなばのやまのみねにおうる
まつとしきかはいまかへりこむ
中納言行平(ちゅうなごんゆきひら)
たまのおよたえなばたえねながらえば
しのふることのよはりもそする
式子内親王(しょくしないしんのう)
たれをかもしるひとにせんたかさごの
まつもむかしのともならなくに
藤原興風(ふじわらのおきかぜ)
ちはやぶるかみよもきかずたつたがわ
からくれなゐにみつくくるとは
在原業平朝臣(ありわらのなりひらあそん)
つきみればちぢにものこそかなしけれ
わかみひとつのあきにはあらねと
大江千里(おおえのちさと)
つくばねのみねよりおつるみなのがわ
こひそつもりてふちとなりぬる
陽成院(ようぜいいん)
なつのよはまだよいながらあけぬるを
くものいつこにつきやとるらむ
清原深養父(きよはらのふかやぶ)
ひさかたのひかりのどけきはるのひに
しつこころなくはなのちるらむ
紀友則(きのとものり)
みせばやなおじまのあまのそでだにも
れにそぬれしいろはかはらす
殷富門院大輔(いんぷもんいんのたいふ)
みちのくのしのぶもじずりたれゆえに
みたれそめにしわれならなくに
河原左大臣(かわらのさだいじん)
みよしののやまのあきかぜさよふけて
ふるさとさむくころもうつなり
参議雅経(さんぎまさつね)
ももしきやふるきのきばのしのぶにも
なほあまりあるむかしなりけり
順徳院(じゅんとくいん)
もろともにあわれとおもえやまざくら
はなよりほかにしるひともなし
前大僧正行尊(さきのだいそうじょうぎょうそん)
やえむぐらしげれるやどのさびしきに
ひとこそみえねあきはきにけり
恵慶法師(えぎょうほうし)
やすらわでねなましものをさよふけて
かたふくまてのつきをみしかな
赤染衛門(あかぞめえもん)
ゆうさればかどたのいなばおとずれて
あしのまろやにあきかせそふく
大納言経信(だいなごんつねのぶ)
ゆらのとをわたるふなびとかじをたえ
ゆくへもしらぬこひのみちかな
曾禰好忠(そねのよしただ)
よもすがらものおもうころはあけやらで
やのひまさへつれなかりけり
俊恵法師(しゅんえほうし)
よをこめてとりのそらねははかるとも
よにあふさかのせきはゆるさし
清少納言(せいしょうなごん)
わびぬればいまはたおなじなにわなる
みをつくしてもあはむとそおもふ
元良親王(もとよししんのう)

033字決まり

上の句
下の句
あきかぜにたなびくくものたえまより
もれいつるつきのかけのさやけさ
左京大夫顕輔(さきょうのだいぶあきすけ)
あきのたのかりおのいおのとまをあらみ
わかころもてはつゆにぬれつつ
天智天皇(てんじてんのう)
あさじうのおののしのはらしのぶれど
あまりてなとかひとのこひしき
参議等(さんぎひとし)
あまつかぜくものかよいじふきとじよ
とめのすかたしはしととめむ
僧正遍昭(そうじょうへんじょう)
あまのはらふりさけみればかすがなる
みかさのやまにいてしつきかも
安部仲麻呂(あべのなかまろ)
あらざらんこのよのほかのおもいでに
いまひとたひのあふこともかな
和泉式部(いずみしきぶ)
あらしふくみむろのやまのもみじばは
たつたのかはのにしきなりけり
能因法師(のういんほうし)
ありあけのつれなくみえしわかれより
あかつきはかりうきものはなし
壬生忠岑(みぶのただみね)
ありまやまいなのささはらかぜふけば
いてそよひとをわすれやはする
大弐三位(だいにのさんみ)
あわじしまかようちどりのなくこえに
いくよねさめぬすまのせきもり
源兼昌(みなもとのかねまさ)
あわれともいうべきひとはおもおえで
みのいたつらになりぬへきかな
謙徳公(けんとくこう)
いまこんといいしばかりにながつきの
ありあけのつきをまちいてつるかな
素性法師(そせいほうし)
いまはただおもいたえなんとばかりを
ひとつてならていふよしもかな
左京大夫道雅(さきょうのだいぶみちまさ)
おおえやまいくののみちのとおければ
またふみもみすあまのはしたて
小式部内侍(こしきぶのないし)
おおけなくうきよのたみにおおうかな
わかたつそまにすみそめのそて
前大僧正慈円(さきのだいそうじょうじえん)
おおことのたえてしなくばなかなかに
ひとをもみをもうらみさらまし
中納言朝忠(ちゅうなごんあさただ)
かぜそよぐならのおがわのゆうぐれは
みそきそなつのしるしなりける
従二位家隆(じゅにいいえたか)
かぜをいたみいわうつなみのおのれのみ
くたけてものをおもふころかな
源重之(みなもとのしげゆき)
ながからんこころもしらずくろかみの
みたれてけさはものをこそおもへ
待賢門院堀川(たいけんもんいんのほりかわ)
ながらえばまたこのごろやしのばれん
うしとみしよそいまはこひしき
藤原清輔朝臣(ふじわらのきよすけあそん)
なげきつつひとりぬるよのあくるまは
いかにひさしきものとかはしる
右大将道綱母(うだいしょうみちつなのはは)
なげけとてつきやはものをおもわする
かこちかほなるわかなみたかな
西行法師(さいぎょうほうし)
なにしおわばおおさかやまのさねかずら
ひとにしられてくるよしもかな
三条右大臣(さんじょうのうだいじん)
はなさそうあらしのにわのゆきならで
ふりゆくものはわかみなりけり
入道前太政大臣(にゅうどうさきのだいしょうだいじん)
はなのいろはうつりにけりないたずらに
わかみよにふるなかめせしまに
小野小町(おののこまち)
はるすぎてなつきにけらししろたえの
ころもほすてふあまのかくやま
持統天皇(じとうてんのう)
はるのよのゆめばかりなるたまくらに
かひなくたたむなこそをしけれ
周防内侍(すおうのないし)
ひとはいさこころもしらずふるさとは
はなそむかしのかににほひける
紀貫之(きのつらゆき)
ひともおしひともうらめしあじきなく
よをおもふゆゑにものおもふみは
後鳥羽院(ごとばいん)
みかきもりえじのたくひのよるはもえ
ひるはきえつつものをこそおもへ
大中臣能宣朝臣(おおなかとみのよしのぶあそん)
みかのはらわきてながるるいずみがわ
いつみきとてかこひしかるらむ
中納言兼輔(ちゅうなごんかねすけ)
やまがわにかぜのかけたるしがらみは
なかれもあへぬもみちなりけり
春道列樹(はるみちのつらき)
やまざとはふゆぞさびしさまさりける
ひとめもくさもかれぬとおもへは
源宗于朝臣(みなもとのむねゆきあそん)
わがいおはみやこのたつみしかぞすむ
よをうちやまとひとはいふなり
喜撰法師(きせんほうし)
わがそではしおひにみえぬおきのいしの
ひとこそしらねかはくまもなし
二条院讃岐(にじょういんのさぬき)
わすらるるみをばおもわずちかいてし
ひとのいのちのをしくもあるかな
右近(うこん)
わすれじのゆくすえまではかたければ
けふをかきりのいのちともかな
儀同三司母(ぎどうさんしのはは)

044字決まり

上の句
下の句
こころあてにおらばやおらんはつしもの
きまとはせるしらきくのはな
凡河内躬恒(おおしこうちのみつうね)
こころにもあらでうきよにながらえば
こひしかるへきよはのつきかな
三条院(さんじょういん)
ちぎりおきしさせもがつゆをいのちにて
あはれことしのあきもいぬめり
藤原基俊(ふじわらのもととし)
ちぎりきなかたみにそでをしぼりつつ
ゑのまつやまなみこさしとは
清原元輔(きよはらのもとすけ)
なにわえのあしのかりねのひとよゆえ
みをつくしてやこひわたるへき
皇嘉門院別当(こうかもんいんのべっとう)
なにわがたみじかきあしのふしのまも
あはてこのよをすくしてよとや
伊勢(いせ)

055字決まり

上の句
下の句
よのなかはつねにもがもななぎさこぐ
あまのおふねのつなてかなしも
鎌倉右大臣(かまくらのうだいじん)
よのなかよみちこそなけれおもいいる
やまのおくにもしかそなくなる
皇太后宮大夫俊成(こうたいごうぐうのだいぶしゅんせい)

066字決まり

上の句
下の句
あさぼらけありあけのつきとみるまでに
よしののさとにふれるしらゆき
坂上是則(さかのうえのこれのり)
あさぼらけうじのかわぎりたえだえに
あらはれわたるせせのあしろき
権中納言定頼(ごんちゅうなごんさだより)
きみがためおしからざりしいのちさえ
なかくもかなとおもひけるかな
藤原義孝(ふじわらのよしたか)
きみがためはるののにいでてわかなつむ
わかころもてにゆきはふりつつ
光孝天皇(こうこうてんのう)
わたのはらこぎいでてみればひさかたの
くもゐにまかふおきつしらなみ
法性寺入道前関白太政大臣(ほっしょうじにゅうどうさきのかんぱくだいじょうだいじん)
わたのはらやそしまかけてこぎいでぬと
ひとにはつけよあまのつりふね
参議篁(さんぎのたかむら)












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